ベルリンの壁に市民が殺到した日


(↑毎日新聞の記事のスクリーンショット)

1989年11月9日、20年前のことだそうだ。当時わたしがそのニュースをどういう状況で聞いたのか、全く思い出せない。

ニュースな英語「ひとりのヘマと大勢の勇気で歴史は変わった ベルリンの壁崩壊20年より(引用部分は2/3ページ)。BBCの記事から当時の東独政府関係者の言葉として、

20年前のあの夜にああして壁が崩れたのは、もちろん検問所に押し寄せた東ベルリン市民の勇気もそうだが、市民に向けて発砲しないと判断した検問所の警備兵たちのおかげだ

確かにそうだ。いろいろな要素がひとつへ集約して、この結果となった。その積み重ねが歴史ということなんだろうけど、ベルリンの壁が崩壊した過程は、本当のドラマだと思う。なんの関連もない遠く離れた極東の住人でさえそう思うのだから、当事者たちはどのような感慨をもってこの日を迎えたのか、想像もつかないな。