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macOS「Dockから戻すときのChrome系の『残像』問題」、いつの間にか解消

まず、「Dockから戻すときのChrome系の『残像』問題」とは何か。俺の環境で、ChromeやBraveなどのいわゆる「Chrome系(Chromium嫡流)」のWebブラウザアプリで起きていたものです。何度か検索してみたけれど、検索方法が悪いせいか全くヒットしなかったのです。Braveで再現する手順は以下の通り(だが、後述する通り最新環境では直っている)。

  1. Brave起動
  2. メインウインドウの最小化ボタンを押下してDockに格納
  3. Dockのアプリアイコンをクリックする
  4. 一瞬、元のウインドウが表示される
  5. 逆ジニーエフェクトでウインドウが拡大表示される

この流れの中の「4.」が問題の「残像」と表現しているものです。これが非常にうざくて嫌いだったんです。が、アプリアイコンでなく右方のウインドウアイコンをクリックすると残像は表示されません。なので意識してウインドウアイコンをクリックするようにしてました。
あと、Dockへ格納後別アプリを全面に持ってくるとかも試しましたが効果はありませんでした。
発生環境としては以下のものです。

  • iMac 2021 (M1)
  • macOS: Big Sur – Tahoe(だと思われるが、後述の通りで詳細不明)
  • 発生するアプリ: Chrome、BraveなどChromiumの子孫

最初この問題に気づいたのは今使ってるiMac(2021, M1)を使い始めた時です。だからmacOSはBig SurかMontereyだったはず。すぐにVenturaにアップデートしてしまったので、自分が確認した時の最初のOSバージョンも曖昧になってしまいました。また、俺が知らないだけで昔から起きていたのかもしれません。確実なのはVenturaでは発生していたということです。その後、Sonomaでも改善されていなかったはず。怪しいのはSequoiaの後期とTahoeだなー。
直っていたのに気づいたのは、今年の11/18。Tahoe 26.1がリリースされた直後なのでここで直った説が最も有力ですが、26.0や下手するとSequoiaの最後の方でもう直ってたかもしれません。あるいは実はChrome側の問題だったのかもしれません。前述の通りもっぱらアプリアイコンでの拡大を多用してたので気づけなかったのです。

ブラウザ側の問題なのかOSの問題なのか時間が取れたらじっくり調査するつもりだったのですが、あっという間に数年が経過、気づいてたら直ってたという次第です…。

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